有名な漁師と億万長者のお話。

それと漁師と億万長者の話で得るべき教訓は間違っているも読んで頂いた理解の上で感想を書きたいんだけど。

育てられた通りにしか育てることは出来ないで東洋英和女学院出身者の信じる宗教について書いたけど。

無宗教と言われる日本人でも全員が、結局は誰でもが信じる宗教があり、それに基づいて生活をしているんだと思うな。

ブログの本題に戻って。

感想は2つ。

1つ目は社会人になってからの友達付き合い、パートナー選びは相手の信じる宗教を把握することが一番重要な気がする。

異なる宗教間で付き合うなという話ではなく、パーソナルがコアな部分で信じていることは宗教と同じだという理解と、それは話し合ってどうにかなるものではないという達観。

2つ目はこの本でもゆるい生き方を薦めている。

ゆるいと言えば、このブログのタイトルも整形外科医のゆるいブログ。

pha氏もゆるく生きる人生を薦めている。

また一つ死ななくて良い尊い命がなくなったで整形外科医のゆるいブログのゆるいは、医者としての仕事に対する倫理観、使命感に対してゆるくって意味なのと書いたけど。

pha氏は男は稼ぐべきだとか、家族を持ち子供を養ってこそ男として一人前だという昭和的な考え方に対してゆるく生きましょうと説いている。

pha氏の意見に俺は全く同感だと思ったよ。

実際、自分が手術をする患者に対しては結果にコミットするつもりで担当させて貰っているけど。

患者から結果にコミットしろと言われれば、コミットできる先生へ御紹介するだけの話。

自分自身は結果論としては稼げる男だし稼げてナンボだって思っているけど、それを他人から言われたらふざけるなって事になる。

女性は旦那が「俺は特別に稼げる男だから、浮気しようが俺の自由だし誰の金で生活しているんだ」と言われるのと同じなんだって理解したほうが良いよ。

俺に息子がいたら、男は家族を養って一人前と思う女は地雷だから速攻で逃げ出したほうが良いと教えると思う。

男は家族を持って一人前、俺は浮気をしても許されるってのが昭和的な考え方。

本当の意味での男女平等が平成的な考え方。

今年で平成も終わり、新しい年号になるのでまた新しい年号に相応しい考え方が出てくると思うけど。

今度は多分、同類婚に伴う階級社会、一夫多妻、多夫一妻的な思想が主流になると思うよ。

昭和的な思想の先生方も、この本を読んで現在のゆるい思想を勉強してみたら。



ただ、昭和的な考え方に対してゆるく生きるのは良いけど、人生自体にゆるく生きると最期は自殺になっちゃうからね。

そこまでゆるく生きることはお薦めできません。

おわり。