プロフェッショナル 仕事の流儀「アンコール エディー・ジョーンズ」

ラグビーワールドカップを第一回目から見続けてきた自分からすると、日本が南アフリカに勝つなんてことは全く考えていなかった。

その最大の功労者が、エディー・ジョーンズ。

今日の再放送は必見です。
(といっても自分は見てませんが、録画いて見ます)

第四戦のアメリカ戦の前に、日本の予選敗退が決まる確率は95%だけど。

まあ、サモアがスコットランド相手に勝ってくれることを祈りましょう。

今回の日本戦を見て感じたんんだけど、審判の笛の吹き方が故意的だよね。

南アフリカへの勝利も、スコットランドへの敗戦も、そしてサモア戦での圧勝も。

まるでシナリオ通りの演出しているようだった。

まあ、今までのワールドカップでの日本は箸にも棒にもかからない感じだったから故意を感じる以前に絶望しか感じなかったわけだけど。

ただ、もし蔭のシナリオがあるとしたら、今回の審判の笛の吹き方は始めから日本と南アフリカとスコットランドを3勝2敗で並べて、予選敗退は日本という笛の吹き方だと思うな。

今回のワールドカップから始まったボーナスポイントってのが、シナリオを確実にするツールのように見えてならない。

話を戻して。

ずっとラグビーを見ていた人間からすると日本が世界に近づいた時があるんだけど、それが宿澤広朗の時だった。

歴代日本代表監督で知性を感じるのは、宿澤広朗と大西ぐらいしかいないからな。

それ以上にエディー・ジョーンズってのは凄い。

彼は母が広島出身の日本人。

コーチとしての経歴は日本の東海大からスタート。

日本強化の黒幕ってのは誰なんだろう?

誰が高給を払ってエディー・ジョーンズを雇っただろう?

誰が日本のハードトレーニングを支える(ラグビー専従にできる)高給を払うように整えたんだろう?

日本代表として、10人の外国人が参加している。

金だけではないけど、その金ってのは何処から出ているんだろう?

カーワンの時は、それでも惨敗だったんだけど。

1人黒幕がいるのではなく、数多くのラグビー経験者が一部上場企業で出世して重要なポストに就き、予算をふるえるポジションに着いたんだろうな。

その点、サッカーは馬鹿ばかりだったけどJリーグを作ったチェアマンだけは別格だったな。

Jリーグの成功に感化されてラグビー界も国内だけでなく世界に目を向けたんだろうな。

結局、今の時代は国内だけで盛り上がるってのは無理なんだよね。

テニスでは不可能と思われるランキングまで錦織はアップして。

サッカーもワールドカップの予選を突破して。

世界で勝負できないスポーツにはスポンサーもつかない。

つまり金にならない。

才能ある人間がそのスポーツを目指さない。

そして日本からそのスポーツが衰退していく。

そういう意味で、男子バレーと男子バスケットボールは厳しい未来しか待っていないような気がする。

おわり。

ちょっと訂正した部分あり。