シャープでリストラされる元エリート。

カリスマ主婦から、一気に仕事の無くなる清原亜希。

野茂英雄や佐々木主浩の全盛期のフォークボールのような落差で、彼ら彼女の今後の人生を想像すると興味が尽きない。

他人の不幸は蜜の味なんだね。

プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達を一度見始めると途中でチャンネルを変えられなくなるのと似ている。

話をタイトルに戻して。

男性は、自分がリストラされたと想像してみると良い。

女性は、自分が離婚されたらと想像してみると良い。

日本人の99%以上の男女は、自分も含めてリカバリーショットは打てないと思う。
(自分の場合は、医師免許がなかったらセブン-イレブンのバイトぐらいしか出来ない)

でも20代ならリカバリー出来ると思える。

自分自身が将来のリストラシャープ社員や清原亜希になるかもしれないんだよ。

俺も麻雀のやり過ぎで大学で留年した時、専門医を取る前に医局をやめた時。

一般事務職のOLが35歳を過ぎて未婚の時もそうだろうけど、恐怖を伴う不安を感じたことがある。

その時、自分を救ってくれた理論が、金融工学のポートフォリオ理論だよ。

それと、橘玲の本で学んだ金融資本と人的資本って概念。

医者の人生プランを考えるで書いた勤務医(外科系)と副業の会社経営戦略ってのも、恐怖を伴う不安から逃れる為に考えだした戦略だったの。

必要は発明の母だけど、、不安も発明の父なんだよ。

必要にならない(生まれつきの金持ち)、不安を感じない(挫折したことがない)人間の人生が失敗しすることが多いのは、彼ら彼女らには自分の人生を考える時間が存在しなかったからだよ。

男性なら、自分がシャープ社員だったらと想像して対策を立ててみる。

女性なら、自分が清原亜希だったらと想像して対策を立ててみる。

違う人間の立場になって物事を考える事って重要だと思うよ。

おわり。