今日は雪で外来が暇なので、ネットを見て遊んでいました。

前から知ってはいたのですが、ライブドアブログには。
整形外科医のブログ
整形外科的Blog

mixiから始めてameba経由で今ライブドアブログで書いているから、書きはじめたのは俺のほうが先だと思うんだけど似たようなタイトルのブログがあるんだね。

読んだ限りでは俺より若い先生で、内容は二人ともシッカリしている。

俺より一回り上の先生だと、接待漬けで脳みそアルコール漬けになっているけど、馬鹿の代表の整形外科医も若いほどシッカリしているけど小粒になっている気がする。

外科医が生き難い時代に対応しているのでしょう。

まあ、俺も若い先生たちを真似て医学のことも書いてみようと。

基本、ゆるいブログはエロか金か教育かだけだからね

竿中とおる君で巻爪治療。

形成の先生に教えてもらってやってみたんだけど、これって石黒法と同じコロンブスの卵系だと思うよ。

これを皮膚科の医者がやっているみたいだけど、これの肝って爪のどの場所にどの角度で穴あけるかが全てでしょ。

整形外科医の基本中の基本。

Kワイヤーで穴開けるとピシって決まる。(DIYで買った電動ドリルで)

ハンドドリルで理想的な位置に穴を開けるのは厚い爪の場合無理だと思う。

これって整形外科医の処置だと思うよ。

手術が上手くなる研修医とならない研修医の違いは簡単に分かる。

Kワイヤーから感じる手応えでKワイヤー先がどの場所にあるのかを分かる人間は手術が上達するし、イメージの画像だけに頼る研修医はその後も大体ヘッター君のまま。

簡単と言えば簡単だけど、金取って患者の趾に穴開けるのは難しいと言えば難しい。

形状記憶ワイヤーを通して最後にマニキュアを塗ればおわり。

簡単でしょ。