学生の学力低下はウソである

1990年、18歳人口は約200万人でした。その中で大学に進するのは35%(約70万人)いました。いまの18歳人口は120万人で、1990年と比較して約6割に減少しています。しかし進学率は、58.7%(約70万人強)に増加しており、さらに大学数、学生数ともに増加傾向にあります。

18歳人口における進学希望者比較(出典:文部科学省資料をベースに加筆)
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1学年200万にいた学生が、20年間で120万に減少ってことは、その分学校歴の価値もディスカウントされたったことだよね。

今の東大生の価値は、20年前の一橋大学ほどの価値しかなく。

今の一橋大学の価値は、20年前の早慶ほどの価値しかなく。

今の早慶の価値は、20年前のMARCHほどの価値しかなく。

今のMARCHの価値は、20年前の日東駒専ほどの価値しかない。

そう考えると今起きていることが、俺達の年代にはよく理解できる。

丁度、同級生の女子の子供が大学受験の時に当たる。

早稲田に入ったってことは、昔のMARCHレベルの子供だったって事だし。

東大に入ったってことは、昔の一橋大学レベルって理解すれば良い。

就職の時に、親は昔の学校歴の価値で子供を見てしまうけど、現実はそうではない。

この事を親はシッカリ理解しておかないと、親子とも酷いことになるね。

そして今から20年後にもっとディスカウントされた学校歴に、小学校受験などで確定させることが如何に馬鹿げた行為かを理解したほうが良い。

おわり。