恋愛、結婚というプライベートな部分は各自の自由にすれば良いと言うことは前提で。

俺なりに若い先生たちのアドバンテージは何かというのを考えてみたんだけど。

30代の医師、40代の医師、50代の医師、60代の医師の20歳代と比べて、今の若い先生が持つ一番大きなアドバンテージは恋愛市場、結婚市場における圧倒的な優位性だと思うな。

外科医が腕を磨くこと一つとっても、今は昔に比べて非常に制約がある。

若い先生が開業しようと思っても金銭的な制約があるけど、昔(今の60歳以上のおじいさん先生以上)は医師免許証があれば誰でも開業できたんだよ。そして失敗することもなかった。

それと若い先生たちは想像できないかもしれないけど、親が非医者の勤務医なんか昔の恋愛市場、結婚市場では全然強者じゃなかったの。(昔も開業医の息子はCP値高かったよ。バンギラスみたいにね)

昔は弁護士狙いの女がいたり、商社狙いの女がいたり、開業医狙いの女がいたり、専業主婦になれるならそこまで高望みしない女がいたりして分散していたんだけど、今じゃ公務員並みの安定感と高収入を両立している職業は医者だけになってしまった。

ミスリードしたくないからある症例報告をしておくけど、親が非医者の某国立大学卒の医師が都内名門私立医大の医局に入局して某女子医大卒の女医さんと結婚して悲惨な末路を迎えた話を同僚の先生が語ってくれた。

「アイツは凄くいいやつで結婚した時は逆玉の輿だって祝福されたのに、今じゃ行方不明だよ」と言っていた。

各自各々のCP値やキャラクターを考慮して、結婚をマネタイズすると言っても国立女医程度にしておくとか、商売を手広くやっていたりとか地主系にしておくとか、結婚後も仕事を継続する看護師にしておくとかはアレンジが必要だけど。

結婚をマネタイズ出来なかった貧乏勤務医の末路は明るくないと思うよ。

独身医師の皆様方は結婚をマネタイズすることを恥じることはないよ。

女の人生を一言で纏めれば、「結婚をマネタイズ」でしょ。

男女平等の時代、男が何で結婚をマネタイズしては駄目なんだって。

某国立大卒の先生のように行方不明になったとしても自己責任でね。

おわり。