日本柔道の活躍、おめでとうございます。

男子柔道の今大会で初めての金を取った大野はカッコ良かったね。

一方、100キロ超級では、絶対王者が逃げまわって組めなかったんだ。

こっちは見てないけど。

日本人にとっては、強くて美しい柔道ってのが理想だよね。

綺麗な一本で勝つ。

日本人以外の外人にとっては、勝つことだけが全てで美しいとか綺麗とかいう概念はあってもそんな余裕もないんだろうな。

逃げまわった絶対王者も、2連覇することがフランス国民からのノルマだったわけだから、経過より結果を求めるのは当然だよね。

立場が逆だったら、多分逃げまわって金メダルを取った日本人選手を日本人は絶賛すると思うよ。

色々な考え方があるので良いんじゃないの。

話は飛ぶけど、美しい柔道を見て美しい手術について思ったから今回のブログを書いているんだけど。

美しくない柔道を見ると、テレビのチャンネルを変えたくなるように。

美しくない手術を見ると、気分が悪くなるんだよな。

外科医以外には、手術の前に形容詞として美しいとか美しくないってのがつくこと理解できないだろうけど。

AIが進化しようが、ロボットが進歩しても手術からアートの部分がなくなることは絶対にないと思うな。

アートの部分がなくなって、サイエンスだけなら俺は即効でメスを置くわ。

それじゃ内科医と同じじゃん。

おわり。