不動産を探す場合、注意しないといけない点がある。

入居者が継続して入ってくれる場所か。

その土地の値段が将来的に極端に値下がりする場所なのか。

その時にブラッドシフトって概念が重要になってくる。

2010年には1億2800万人だった人口が2030年には1億1600万に減少する。

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2050年にはついに1億を切ってしまう。

イメージとしては日本の人口が下がるスピードに比例して、日本国の総合土地価格が下がっていく。

しかし、金を持っている人間は存在するので今までの土地の値段がどの場所でも同じような下落スピードになるわけでなく。

首都圏、中部圏、あるいは地方ではその土地の中心地はその下落スピードが遅く、それ以外の場所の土地の下落スピードは人口の減り方より早い。

それだけでなく、限界集落でなくても全く売買出来ない土地、家がもう少ししたら続出してくることが予想される。

続く。