医学生、研修医、30代前半までの医師向けの内容です。
(実家金持ち、実家開業医などは資産運用は関係ないので読まなくていい程度の内容です)

年収1000万をどう感じるかは各々違うとは思いますが。

年収1000万を先生達に払う病院側の思惑は下記の通りだよ。

医師免許に対するライセンス料が800万。

個人の働きに対する給料が200万。

それが関連病院(公立、私立でも)で働いていても、関連病院で年収1300万ならライセンス料が800万で個人の働きに対する給料が500万。

大学病院で給料360万(月に30万)で週一バイトで年間500万で860万だったら、ライセンス料が800万で個人の働きに対する給料が60万。

大学病院で給料240万(月に20万)で週一バイトで年間400万だったら、ライセンス料が800万で個人の働きに対する給料が0円で指導料が160万だよ。

年収1100万でやっと世間で言う非正規雇用の年収300万と同程度だし。

年収1800万でやっと世間で言う1000万プレイヤーと同程度になったと自覚したほうが良い。

医者には基本的に退職金もなければ福利厚生も存在しない。

そして30代後半から日本の累進課税が如何に懲罰的かを実感するようになる。




何が言いたいかと言うと、若いときから俺は年収1000万オーバーだと使っていたら金なんか貯まんないよ。

そして35歳までに現金を幾ら貯めるかで、65歳のときに預金残高が予想できる。
(ゆるい整形外科調べで、相関係数は0.8)

以前一緒に働いて東大卒の先生が定年を迎えたときにまだ住宅ローンを返している途中と聞いて気絶しそうになったね。

日本最高峰の受験リテラシーを持ってしても、金融リテラシーはFラン大レベル。

ここまで前振り。

ここからが本題。

若い先生たちは修行中の身だから、投資の勉強なんかやっている時間がないでしょ。

そんな時間があったら、手術の経験を一件でも増やしたいし、論文書きたいし、病棟の看護師を誘ってエッチしたいし。

だったらVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)投資が一番良い。

残念ながら結果にコミットすることは出来ないけど。

なかったこと貯金するんだよ。

年収1000万貰っていても、仕事内容はそんなレベルの仕事してないんだから。

まずはマネックス証券に口座を開く。

次に外国株取引口座を開く。

そして毎月20万はドルに替えてプールする。

半年に一回VTを購入する。
(手数料がかかるのである程度まとめてやった方が良いの、年に1回でも良いんだけど)

騙されたと思って実践して貰えば絶対に将来俺に感謝するようになる。

全く増えなかったとしても24歳で医者になって35歳になるまで(研修医の2年間は除く)9年間で20000万以上は貯まるんだからね。

なかったこと貯金が無理なら、なかったこと当直バイトでも同じだけど。
(週一の当直バイト代だけはなかったものとして貯金する)

35歳を過ぎると段々無理が利かなくなるし、先生たちが可愛いなと思って結婚する女性は金融リテラシーが低い馬鹿な女なんだろうから、結婚後はなかなか預金残高が増えていかないんだって。

預金残高が増えないだけなら良いけど、35年の住宅ローンを先生に負わせようとするからね。

先生たちが好きになる女性は金融リテラシーは低いけど女子力は高いんだよ。

専門医を取って35歳を過ぎれば大分時間の余裕も出来てくるから、そこから本格的に資産運用の勉強を始めたら良い。

自分にあった方法を先生たちなら見つけることが出来ると思うよ。

その時にまとまったタネ銭があることで選択肢が格段に広がるんだって。

女性の婚活と同じ。

ゲームのルールを理解して先取りすることが成功する確率を飛躍的に上げることに繋がる。

先生たちがSAPIXでの先取り学習で医者になったのと同じ理論だよ。

おわり。