購入しようとする時、どの車を買うか、どの家を買うかでその値段設定の絶妙さにビックリする。

6000万円の住宅と私立中学は両立できるのか?

やれそうでやれないキャバ嬢とか、取れそうで取れないクレーンゲームとか。

一度足を踏み入れると、なかなか後戻り出来ないようにできているんだよね。

6000万の物件を見ると、なかなか5000万の物件で妥協できなくなる。

中嶋よしふみ氏の前の記事では6500万の大塚の一戸建ての話が出てくる。

大塚の6500万の物件ってのは、大体20坪の土地に3階建ての木造で駐車場付き。

地方に住んでいる人には、こんなクソ小さい家と思っても。

親の援助がないと世帯年収が1000万を超えないと買えない勝ち組の家なんだよね。

それを5500万の予算にすると板橋区の大山になる。

大塚と大山。

東京に住んでいないとこの違いは、全く意味不明だと思うんだけど。

違うと言えば違う。

変わらないと言えば変わらない。

俺には大山の方が住みやすいと思うけど、山手線と東武東上線では格が違うし。

公立の小学校のレベルもぜんぜん違うんだろうね。

一度見ちゃうと無理しちゃう運命なんだよね。

それでも多くはあの時無理しておいて良かったと夫婦で振り返るんだろうけど。

1,2割はローンが返せなくなる。

馬鹿だと思うな。

話を戻して、6000万の家と私立中学は両立するかだけど。

この程度の年収で私立中学に娘を入れる意味ってあるの?

6000万の家を購入して、予定通りの世帯年収が続けば子供を私立で良いんじゃね。

将来の収入に対する紛れに対しては、子供の学費で吸収する。

この家族にはこれしかないじゃんと思うよ。

おわり。