近年の医師不足や医師偏在の対策として、卒業後、勤務する地域や専攻(診療)科を限定する形での奨学金が増えている。例えば、順天堂大では東京都と共同で「東京都枠」を設けている。「学費全額+生活費月10万円」を貸与し、「9年間、都の指定する病院で産科・救急・離島医療などに従事で返済免除」という大変お得な制度がある。この東京都枠は、東京慈恵会医科大学(東京都港区)や杏林大学(東京都三鷹市)にも存在する。


この前女子医大生の子守をしていたんだけど、これの千葉県版を利用して私立医学部に入学した学生で話を聞いてビックリした。

だって、4年生大学を卒業後に社会人経験あり、そしてこの制度を利用して産婦人科医になろうとしている女性だよ。

何で君のバックグランドでハードな産婦人科なの?って思っていたんだけど、こんな縛りがあったんだね。

俺の受験の知識は最早30年以上前の物なので、今回の上記のブログでバージョンアップされた。

国立医学部には入れないけど、私立医学部に入れる学力がある高校生で親が金持ちじゃない場合に、この手の奨学金制度は利用する価値があるか?だけど。

俺は有りだと思ったね。

例えば、中高一貫校から地方の国立医学部に行って東京に戻ってきても同門が少ないじゃん。
(俺の場合は名門私立高校でなかったので、もっともっと少ない)

それは本人の医者の力を10とすると6ぐらいの力しか発揮できない。

でも東京の人間は東京で暮らしたいんだよ。

東京には金も女も地位も名誉も全部あるからね。

慈恵大学、順天堂大学などで親が金持ちの医者の同級生との差を見せつけられるのは辛いかもしれないけど、24歳で卒業して医者になれば、33歳で無罪放免されるんでしょ。

俺なら救命救急を選ぶ。

そこから都内の大学の整形外科の医局に入れば良いじゃん。

もし俺が今高校3年生で、早慶理工学部は入れる学力があるけど国立医学部は無理だったら。

俺なら早慶理工学部から超一流企業に務めるより、医者になった場合にサラリーマン人生より生涯年収が2億以上は多く稼ぐ自信がある。(実際はもっと稼げると思うけど)

検討してみる価値はあると思うよ。

学生時代に慈恵大学や順天堂大学の同級生の親開業医の金持ちの娘と婚約して、奨学金を全額返して貰えば良いんだよ。

離婚したりしたら流石に返さないとマズイだろうけど、数千万円ぐらいは医者になりさえすればチョロいでしょ。

おわり。