2022年以降の不動産購入に備えて今すべき資産運用は何か?で書いたシナリオのもう一つのシナリオ。

インフレがやってくる!?
今はバブルなんかじゃない
私が株価に対して強気姿勢を示しているのは景色が変わる点と申し上げました。日経平均が3万円、インフレ率が3%、不動産の上昇率が3%というトリプルスリーが私の来年の10大予想の一つに挙がると思います。

現在の日本の株価はPERでみれば15倍程度です。これはアメリカと比べてまだ低く、株価の尺度としては許容範囲です。これはどう読むかと言えばPER15倍=利回り6.7%と計算できますが(1÷15)、これは市中の金利に比べて投資リスクを考えても許容できるか、という比較であります。PERが20倍とは利回り5.0%ですからこれは株式ではかなりリスクが高い一方、不動産ならキャップレート=利回り3%台も多い欧米の優良物件は不動産リスクをかなり低く見積もっているということになります。




サイクルから言えば、2019年、2020年がサイクルの頂点であるんだけど。

アベノミクスで輪転機グルグルに近い形で金がバラ撒かれている現状を考えると日経平均株価が落ちないシナリオについても準備しておく必要がある。

俺はもし日経平均株価が落ちかなった場合は、不動産は買わないと決めている。

日経平均株価と関係なしに地方の不動産は下がっていくだろうから、投資用と言うより自宅として購入するのは有りだと思いますけど。

それと自分の場合は、既に資産形成が終わりあとは維持に重きを置いている。

若い先生達でまだ資産を増やす必要がある場合は、もう一つのシナリオのケースでどう振る舞うかをちゃんとシミュレーションしておかないと駄目だよ。

手術と同じ。

その場で考えるのではなく、シミュレーションしておいくことが重要。

おわり。

11月25日、26日講演会で博多に行きます。
その時、ドクターで飲める人をゆる募。
整形外科医のゆるいブログのホームの一番右下のメッセージから連絡頂戴。ドクター限定です。出来れば数人と飲めたら嬉しい。