その後、日本は本格的なバブル景気に突入していくのだが、ぼくの記憶の中では東京の街がいちばん輝いて見えたのは80年代半ばだった。「楽しくなければテレビじゃない」というテレビ局が仕掛けた女子大生ブーム(オールナイトフジ)や素人アイドルブーム(夕やけニャンニャン)など、時代を象徴するコンテンツはほぼすべて出揃っていた。


今でも日本中でいちばん輝いている街は、間違いなく東京だけど。

80年代半ばは世界中でいちばん輝いている街が東京だったんだろうな。

上海に行ってみれば分かるけど、東京がアジア、東洋一の大都市ってのも無理がある。
(とは言っても、2年前にニューヨークに行った時は、世界一の街であるニューヨークより東京のほうが全然魅力的な街だと思ったから、その辺のマウンティングは微妙だと思うけど)

最近東京がまた輝き始めているけど、それは「ろうそくが消える前に一瞬輝きを増す」ような状態を連想させる。

東京圏一極集中と、その後始まるであろう東京一極集中

俺の資産形成の為にも、俺の資産運用の為にも東京が輝き続けてくれることを切に願うよ。

おわり。

補足)総論から各論でなく、各論から総論の方がなぜ能率が良いか?

自由気ままな整形外科医先生に病院の経費で医学書を購入する仕事に必要なことは、全て印刷所の営業のひとが教えてくれたを引用して貰ったんだけど。

それは試験にでる英単語理論と同じなんだよ。

目指すべきレベルを何処に置くかで違うけど、場末病院程度なら絶対に試験にでる英単語理論のほうが能率が良いよ。