将来的には分からないけど、男の子をSNEPにしない最良の方法は子供を医学部に入れることだね。

医師免許があれば、絶対に仕事はあるし。

医師免許があれば、どんなブサメンでオタクでデブでハゲでアスペルガーでも結婚できるし。

結婚して仕事していれば、友達というか社会性は担保されるし。

俺が受験した30年以上前には開業医のラストリゾートと言われた金沢医科大学は、青山短期大学と同じ偏差値だったんだよ。

週刊文春かなにかに、「青山短期大学と同程度の偏差値の人間が、その後の教育を受けたとしても医者になって良いのか」みたいな特集があったんだからね。

今ではどんな私立医学部でも早慶の理工学部と同程度の偏差値なんだってね。

これこそが、合成の誤謬の典型例だね。

個人は最善の方法を選択して、国としては技術立国のレベルが低下する。

その次は、医者になっても仕事にあぶれたり、弁護士や歯医者と同じ末路になる。

だからと言って、医学部以外のどの学部を選んでも安心できる進路もないし。

子無しが最善の選択だったりして。

最善の選択をしたら、将来的には孤独死したり。

これも合成の誤謬だね。

おわり。