俺にはこのTwitterが実話なのか創作なのか良くわからない。

注意すべき点は、モンスター・ペイシェントに出会わないように祈ることじゃないよ。

モンスター・ペイシェントに動じないようにメンタル的に強くなることでもない。

外科医のビジネスモデルを理解することだと思うよ。

以前にも同様な内容でブログを書いたことがあるけど。

経験が浅い時、新しい術式をトライするときなど想像通りの結果にならないことがある。

でも医師として、外科医人生のアベレージをある基準以上(基準以上というのは数と質という意味で)で引退すると想定すれば。

手術の結果が最悪でも、
ひっそりと大学を辞め、医者も辞め、生きることも辞めてしまったわ
という展開にはならない。

ひっそりと大学を辞め、医者も辞め、生きることも辞めてしまった先生は、手術が下手な部分を知識や人柄で補おうとしていただけの外科医に思えるな。

自分でもそう思っているから、死を選んだのでは。

整形外科医あるあるだけど、専門医を取ってすぐに開業ってのがあるんだけど。

それって下手くそな手術をやって、本来ならこれから患者や世間に上手い手術(経験を積んだ手術)で貢献していかないといけない部分を省略して金儲けしようとしているんでしょ。

だったら手術なんかしなければ良いのにね。

俺は手先が器用でないから(手術はやらないで)、学位を取って専門医を取ったら速攻で開業すると言って大成功した同級生の整形外科医がいるけど、それは非常に潔くて素晴らしいと思うよ。

おわり。