夫は国連の職員で安定した収入がありますが、私は夫と経済的に独立した関係で、日本の夫婦のように「困ったら生活費を助け合う」みたいなことはありません。

アメリカ人は議論するために喧嘩するんですね。喧嘩するたびにとことん話して、お互いに言い分を理解し、乗り越えてきました。そのたびに絆は強くなっていると思いますし、そこまで本音を引き出してくれる夫には深く感謝をしています。

これが日本でも夫婦関係の基本形になると思うよ。

十分に収入があるので、仕事を辞めて貰い家庭を守ってもらいたい人は奥さんに専業主婦になってもらえば良いだけの話。

地雷女を早期発見する必要もなくなるし。

離婚に備えて対策をする必要もなくなるし。

パターナリズムを放棄する必要もなくなる。

それには当然セットで養育費などは法的拘束力を持たせるべきだし。

親権が無条件で母親になることなく、共同で親権を持つべきだし。

それが本当の男女平等なんじゃないの。

そして本当の男女平等な夫婦関係が維持可能な制度にすることが政治家の仕事。

おわり。