「医師の長時間労働が問題であるならば、男性でも有給休暇をとれるような工夫をまずすべきなのに、誰にでも平等であるべき入試で女性を差別することに解決策を求めた。採用試験ではないのに、大学病院の都合を入試の基準に反映するのはおかしい」

筑波大学医学部6年生が上記を言ったんだったら、ヤバイ匂いがプンプンするね。


昭和大で発覚したのが「大学OBの子どもの優遇」だ。同大学医学部の一般入試では、学力試験合格者に対して行われる高等学校調査書の評価において現役生に10点、1浪生に5点、意図的に加点されていた。また一般選抜2期入学試験においても募集定員20人とは別に大学OBの子ども4人を優先的に合格させていた。

正直な大学だね。他の私立医学部も絶対にやってるのにね。


同大の広報担当者は「現状の学費は高額で、学生は高所得者の子弟に偏る傾向がある。入試の件を反省し、様々な出身の学生が入学できる大学づくりを進めたい」と説明した。


それでも東京医大を受験できるのは金持ちの家の子だけだと思うけどね。

ここからが本題。

色んな先生達がそれぞれのポジショントークで色んな事を言っている。

今後ドンドン女医が増える。

行き遅れ女医の増加。

女医増加で医療崩壊加速。

より一層の医師偏在が進む。

どれもその通りだと思うんだけど、俺は国は同じ病院で働く勤務医個人の年収格差を是認する方向で調整に入る前振りだと思ったね。

バリバリ働く産婦人科医の給料を公的病院でも大幅に引き上げる選択肢しかないと思うけどね。

その原資は、産休中の女医さんの給料を当てるしかないでしょ。

ドンドン女医が増えるんだから。



「医師は適用除外を」、時間外労働の上限規制


これなんかと同じで医師だけ、産休中の保証などを適用除外すれば良い。

働いていればその間は高給。働かなければ無給みたいな感じにね。

そのうちEUみたいに女医の割合が半分以上になるんだろうから、その対策は当然必要になってくる。

間違いなく、内科系と外科系の給料格差も是認する方向で調整が入ると思うよ。

別に俺のポジショントークじゃなくてね。

その頃にはもう医者やってないだろうし。

女医さんでも稼ぎたい先生にはバリバリ働いて貰ってシッカリ稼いで貰う。

十分に資産形成して出産したいならその金で子供を産めば良い。

手が離れたらまたバリバリ働いても良いし、少しゆるふわモードにしても良いし。

働いた分だけ稼げるし、ゆるふわにすればその分稼ぎは減るし。

本来誰の異論もないはずだけど、既得権益者であるゆるふわ女医のみは抵抗する可能性はあるかと思うけど。

女医の数が少なければ多目に見れるけど、半分以上になったらもう特別扱いは出来ないでしょ。

医学部入試の男女差別というパンドラの箱を開けてしまったんだからね。

おわり。