この際だから言うけど、「中学受験に強い私立小学校」にだけはぜっっっったい子供入れない方がいいよ?子供の人生狂うから。
・小学3年生から選抜クラスがある
・小学4-6年生まで全員同じ試験受けさせる
・それを1-50番まで校内に張り出す
・親がそれを見てマウンティングする
あれはもはや洗脳だよ。

小学2年生が「僕は東大に行くんだ」「私は医学部に行く」って言って勉強できないやつをいじめるんだぜ?親もいじめられた我が子に「あんたが勉強しないのが悪いんでしょ!」っつって怒るんだぜ?親同士がマウンティングしあって、親が「あの子には負けちゃダメよ!」「私の顔に泥塗る気!?」だぜ?

両親が子供でマウンティングを始めると子育ても末期症状だね。

現在の地獄絵図。

helvete


馬鹿が必死になっても意味がないってのは同意だけど。

なんで東京では中学受験がで熱中するかと言えば、それはギリギリ医学部の存在がある。
(少し前まではギリギリ東大)

ギリギリ医学部は俺の造語だけど、本人の資質的には早慶の理工学部程度だけど、特殊な技を駆使すれば国立医学部に入学できる人達のこと。

少し前までは親がサラリーマンで子供が医者になりたいと思えば、国立医学部に行く選択肢しかなかった。(防衛大、産業医科大学、自治医大は例外なので除く)

これから先は分からないけど、早慶理工学部卒と医学部卒では生涯年収では1億円近い差があった。

それは親も目の色が変わるよ。

そういう地獄絵図の中に咲いた一輪の徒花が有名な佐藤ママ。

それ以外にも何輪かは徒花が咲いては散ってを繰り返してきた歴史がある。

俺的には、子供の資質がある一定条件を満たせば。

サラリーマン家庭が子供に大学入学までに1000万円近い金額と、莫大な時間を投入することは経済的合理性があると思ってるんだけど。

子供の資質に条件がつくことに加えて、親にも一定の条件がつく。

その条件とは親が学歴にコンプレックスを持っていること。

旦那が東大卒、国立医学部卒だとしても奥さんが白百合とかフェリスとかね。

旦那まで低学歴なら必要十分条件だね。(それで子供の地頭が良いってのは確率的に低いとは思うけど)

医者が子供を私立医学部に入れるのとはちょっと違う。亜型とは言えるけど。

公文式、SAPIX、中高一貫教育の有効性は実証されているけど、医学部卒の期待値がいつまでも続くかは未定なところが地獄絵図に更に香ばしさを追加している。

はれて医学部合格、その後は過労死ライン超えの労働で年収800万円の世界が待っていそう。

おわり。