「うちに来る子たちの親御さんは、父母のどちらか、あるいは両親ともに医者という方が多い。病院を経営されていたりして忙しくしており、子供に時間は割けないけれどもお金はあります、と。お医者さんの父親と専業主婦の母親の場合、息子さんの受験失敗で夫婦仲が険悪だというケースが多い。『医学部に入れないのは、お前の教育が悪いからだ』と夫から責められて、お母さんが面談で半泣きになることも珍しくありません。

「開校以来の13年間で、293人が巣立っていきました。少数、どうしても合格ラインに届かない子もいますが、その場合は十分話し合った末で薬学部へ目標を変えるなどして進学させ、最後まで面倒を見ました。13年間で完全に受験を諦めて音信不通になった子は10人未満です」


完全オーダーメイド教育がどれだけ効果があるか問題。

両親のどちらかがドクターで、遺伝子ガチャで残念遺伝子を受け継いだ側の子供。

その子供を完全オーダーメイド教育で私立医学部に入れることが出来るのか?

ミスマッチが不幸の原因で書いたような日本語が読めない、小学校3年生程度の数的思考力がない子供が今の私立医学部に入ることは絶対に無理だと思うけど。

大学受験の遺伝的素因が上位3割程度の能力で、早慶理工学部や私立医学部などの大学受験の上位5%クラブまで学力を本当に上げられるのかね?
いまや偏差値60以下の医学部なんて日本中にない。医学部に入るには偏差値65が必要なんです。

『京都医塾』の実績が本物だったら、多くの開業医にとっては最後の福音になるね。



全然検証していないけど、『京都医塾』の実績は可能だと思っている。

これが偏差値を70まで上げるのは無理だと思うけど、偏差値65までってところがミソなんじゃないかと予想しています。

言うまでもないけど、偏差値65と偏差値70は全くの別物。

偏差値70と偏差値75はもっともっと別物。

そういう意味において東大理3に入った先生たちは凄いと改めて思うよ。

話を戻して、『京都医塾』のやっていることも広義のchild abuseだと思った先生。

それも真理です。

おわり。

井上先生から貰ったコメントもこれも真実なんでしょうね。
英語は時間かければ誰でもできるようになります。才能は関係がない。
GAFAM(Microsoft)が求めている理数系の能力には才能があり、努力では到達できない領域です。
医学部に合格する程度の数学や物理のトップ1%なら、努力でどうにかなるが、学会誌に論文載せられるレベルとなると、東大数学科や物理学科でも到達できない人が大半です。大半が落ちこぼれる。
東工大情報工学科は、東大数学科や物理学科と同様に、大半が落ちこぼれるだろうと思う。
医学部に落ちこぼれはない。 リスクを嫌う人は医学部、リスクを気にしない冒険的な人は理数系や情報工学に進むといいと思う。