佐藤@drtaroh開業医は早く患者をさばく事が売り上げに繋がりますから、患者を説得する事は時間を喰うだけです。
2019/02/25 21:20:34
で、生活習慣が改善されず病状が悪化し急性期病院に丸投げして勤務医先生を怒らせてしまうと言うw https://t.co/H8O2Y3tzc5
馬鹿を更生させようとする行為を止めた瞬間に医師人生は楽になる。
意識高い系医師には頭が下がる思いがあるんだけど。
俺は患者もパラメディカルもさばく意識でしか対応していない。
患者やスタッフの意識を変えるなんかは無理なものは無理で、出来ることをコスパで判断して時間配分、ペース配分を決めるだけの話。
当然、立場が上の上司や経営陣の考え方を変えることなんかは絶対に出来ない。
どうせ言っても……と開き直ってから外来患者をさばくスピードが上がって患者からの文句も減り真面目に仕事するのがバカバカしくなった。
先生の記事の中で
「若手の先生は自分の腕に投資すべき」
「意識高い系の先生たちのお陰で鞘を抜ける云々」
と言った、相反するようなコメントを見ました。
これは程度問題だよ、という認識で正しいのでしょうか?
by 医学生
非医者家系の逆襲で上記のようなコメントを貰ったんだけど。
上記のような意味もあるんだよ。
俺はさばくから売上高が多く、経営者にとっては高評価。
意識高い系はそれが出来ない(それをしない)
話が少し飛ぶけど、糖尿病専門医は太った先生が多いと思うんだけど。
デブがデブの患者に食事指導するのってなかなかシュールな風景だと思っていたんだけど。
それは医者のさばく技術の一つの亜型なんだと思うと納得できる。
患者側も厳しく言われても、単なる様式美やお作法みたいなもんで外来中に数秒間は聞き流せば良いという儀式をしているんだろうね。
整形外科医がヒアルロン酸の注射を打ちながら「これで絶対に良くなりますからね」って言うのに似ている。
どちらも様式美、お作法、儀式の一つ。
以前同じ病院で働いていたDMの先生は今頃何をやっているんだろう。
アル中でDMで、酒を浴びるように飲んでは血糖測定をしてインシュリンを打っていた。
「血糖を厳密に管理しているのでアルコールは問題ない」と言い張っていたけど、その不思議理論通りの健在を祈ります。
おわり。
コメント
コメント一覧
「人を変えるのではなく、自分が変わる」と言った様な文言をよくよく見かけますが、あれにはカッコ付として(他人が、自分の思い通りになる様な方向を向く習性を利用する様に)自分が変わる、という行間が含まれていることに気付けました。
これも此れも先生のブログのおかけです、ありがとうございます。
私の場合は逆で、患者が「食生活を改善するから薬はいらないでしょう」と言うのを、「それはそれとして、薬も飲みましょう」と助言したら、患者が腹を立てて苦情を言ってきて、自分が一時外来を干されたという話なんですが。
もう、すっかりやる気が失せて、今は患者の言うことを一切否定せずに、好きなようにさせています。
患者がリテラシが低いのは仕方がないんだが、経営者が、ただ「クレームがない」状況がいいと思っているので、それに従ってます。
患者受けの良し悪しに一喜一憂するよりも、近隣競合クリニックが営業していない曜日や夜間に営業をする方がよほど患者が増えるんだけどね。
表現系は違いますが、先生がクレームを受けて現在やっていることがさばくです。
頭の悪い、患者、経営者と無駄な消耗をしても意味がないのではないかという提案です。
それでも医者の本懐は違うと思えば、自由にすればいいだけの話です。
頑張って、さばいても名医になってください。
全てを経営者の言うとおりにする必要はありませんが、雇われは所詮は仮住まいです。
適当に指示を聞くふりをして、先生なんかは最後は開業したらどうですか?
私もそうしようかと思っています。
調べてみると、投資金額は大したことがなくて、地域と診療科目さえ注意深く選べば、まだブルーオーシャンなのです。ラーメン屋を開業するよりはずっと成功しやすい。
開業に余り思いを込めすぎない。
沢山稼ぐことが患者への社会貢献だと自分を思い込ませて対応すれば、今でも余裕で儲かります。
開業に思い、理想を込めすぎないご注意下さい。