弁護士といえば、医者からしたら害虫のような存在。

だけど弁護士引退日記の先生なんかはむしろ同業者に近い印象を持つ。

弁護士の話は前振りで。

医者としてやっていこうとおもったら、タイトルの「正当な報酬を貰えない仕事は絶対にやらない」を座右の銘にしておいたほうが良いよ。

そんなことをやっていたら精神が疲弊するからさ。

もし無給医のような仕事をするとしたら、その無給の仕事中にアップしたスキルが生涯年収アップに確実に繋がると確信を持てる場合以外は止めたほうが良いよ。

正当な報酬を貰えたとしてもある一定の割合で起きるトラブルは医者のメンタルを疲弊させる。

そのぐらいから自分自身の体力も気力も視力も落ちていく。

その時のメンタルのダメージを回復してくれる唯一なものは増えてくる預金残高だからね。

それはBBAになり小皺が増えてデブになり白髪が増えたとしても、大きくなる自分の子供を見ると癒やされるのと似ている。

普通の臨床医をやっていれば必ずメンタルが疲弊してくることを若いときから知っているだけで、メンタルトラブルは減ると思うよ。

おわり。