整形外科医だーーーー。@randtkikaku基礎控除ってなんや?2020年から増税!?給与所得控除も要チェックや https://t.co/uBWYq9eZQU #メディカルタックス @key_Pharma_FPさんから
2019/06/18 12:27:12
2020年からのサラリーマン増税はあまりニュースにならない。
増税になるのは年収850万円からだから、興味がない人も多いのだと思う。
テレビを見ているのは年金生活者ばかりだからね。
だけど本質はこちらの方。
基礎控除の適正化
税制に敏感でないと上図をみても何も感じないかもしれないけど。
課税所得が2500万以上では48万の半分で24万円の増税(住民税こみ)だからね。所得税率が45%なら26.4万円の増税。
今年までは2400万の人が頑張って働いて2500万に増えても手取りは100万の半分の50万増えるだけだけど、来年からはなんと26万しか増えない。
バイトで10万円を稼いでも手取りは2万6000円。
泣けるね。
お上からの課税所得2400万以上は稼いでは駄目宣言。
給料所得控除の適正化
こちらは子無し家庭増税。
増える基礎控除と減る給料所得控除の差額15万。
課税所得1800万以上で7,5万円の増税。
簡便に書くと。
課税所得2500万円超の勤務医は基本24万円の増税確定。
更に子無し家庭ならプラス7.5万円の増税確定。
合計31.5万円の増税です。
この程度は、これから始まる増税へのエピローグだからね。
ここから先のアドバイスはnoteで書いてみよう。
念のために書いておくけど、政治家が無能だとか官僚が悪い説をいう奴はみんな詐欺師だからね。
増税が始まるのはこれからで、それを避ける方法はもうあり得ない。
まあ75歳以上の後期高齢者限定で致死率80%の新型インフルエンザが大流行すれば話は別だけどね。
おわり。
橘 玲@ak_tchその結果、制度を維持するために、源泉徴収で保険料を天引きできるサラリーマンと、負担が重くなっても文句をいえない若者/将来世代が犠牲にされました。この構造を変えるのはきわめて困難ですが、すくなくともこの事実を前提にしないとまともな議論にはなりません。
2019/06/19 14:10:20
コメント
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2018年からは、年収1220万円以上における配偶者控除も消滅します。これは専業主婦抱えている医師に対するイジメですが、事実婚と法律婚とが、所得税では、ほぼ同等になったということでもある。
これからの医師は、事実婚でいきましょう。藤沢数希師匠の言う通り、事実婚がいい。
配偶者控除廃止(高収入の場合)もだいぶ国からの強い強いメッセージを感じましたね。
あまり強い表現では書けませんが、医者程度の働き、能力で今の給料はもらいすぎの部分が多いです。
これが税金でなく国際競争の上での収入なら誰も文句を言わないと思いますが。
下げることが難しいなら手取りを少ない方向に調整しているのでしょうね。