退職の意思を本人に代わって勤め先に伝える「退職代行サービス」が話題になっている。利用料金は3万〜5万円程度。勤め先と話し合うことなく、さっと辞められる点が人気だという。

多くの企業が、労働力の確保に苦しんでいる。企業はできるだけ長く従業員に勤めてもらいたい。そのため退職希望者を過度に引き留めるケースが増えているのだろう。


「ここで辞められるわけにはいかない」という企業側の考えが強くなりすぎ、退職をめぐるトラブルも増えている。2017年度、全国の労働局に出された退職トラブルの相談は3万8954件に達した。これは、解雇相談よりも多かった。

辞めようとすると過度に引き止めるってのは、地方の医局の世界が一般的な労働者の世界に浸透してきているのかね?

医局を辞めようと思って悩んでいる先生。

3万円から5万円だってさ。悩んでいないでこの退職代行だよ。


地方でそのまま働く場合は医局の影響下から逃れることは出来ないけど、東北だったり四国だったり九州から東京に流れ着いて働く分には医者の世界が狭いからと言って問題になることは殆どないと思うよ。

多分、医者の世界も退職代行が一般的になるような気がするな。

人手不足解消のためには、省人化投資に加え、外国人労働者の受け入れをさらに拡大することも欠かせない。政府がそのための制度設計に取り組み、企業に新しい取り組みを促すことが求められる。それが雇用のミスマッチを減らし、人々がより長期の視点で、満足感を高めながら働くことを支えると考える。

厚生省としては新専門医制度などを弄って、若手医師、医学生から搾取するシステム作りに躍起になっているけど。

その辺は先読みして搾取されないように立ち回らないとね。

医学部新設の時もそう。

どんな利害関係で、こんな感じで鞘を抜こうとしている魑魅魍魎を観察することが生きた人生経験になると思うよ。


慣れないうちは直感的に理解するのが難しけど、この二人の顔を覚えておくと参考になると思うよ。

おわり。