ぺりら先生からの長文のコメントがあったので、それを利用させてもらって女医さんへの応援歌を書かせて貰います。

リケジョがモテない理由が良く分かるのコメントが始まり。
こういうめんどくさい女は、◯を開く直前になってもまだ四の五の屁理屈言ってきそうですね。
個人的にはこういうのにあえてチャレンジしないので、良く分かりませんが。
それはともかく。 状況次第でまだ妊娠・出産のチャンスが残されていそうなレベルの女医が、目の前のことで一杯一杯になり、いたずらに時間を空費しているのを見るにつけ、気の毒に思っています。
いっときの世間体など無視して、いっそ既存の制度、常識を打破する覚悟を持てば、と言ったりもしてますが。 まあでも医局やめる程度ですら、まるで命を失うかのように怖くてしょうがない人も結構いますからね。 女性全般、近視眼的なハームアボイダンスが強い人が多いし、なかなか響かないか…。


ぺりら先生なのかな。コメントありがとうございます。
先生が言いたいことは良くわかります。
先生が気の毒に思った女医さんが、最後に自分が働いているような場末病院に来て。
「子供だけでも産みたかったな」というのを聞くとこちらが切なくなります。
試験が出来ただけで頭が悪いんだろうなといつも思います。
自分は低俗な人間ですが、流石に本人に直接言うことは出来ません。
「先生は先生にしか仕事をしているのでその方が遥かに尊いですよ」と言っています。


先生にそんな優しい言葉をかけられたら、女医さんはジュルっときちゃうかもしれませんね。
…失礼しました、私も低俗な人間なもので。
しかしこういった話は、マクロで見ると、国家としての存亡にかかわる、より由々しき問題かと思います。 女医に限らず、日本の優秀な女性が妊娠・出産できない状況が続くと、マッチングの確率的にリーダーたり得る未来の優秀な日本人の割合が徐々に減っていくことになりますので。


ぺりら先生コメントありがとうございます。
> 女医に限らず、日本の優秀な女性が妊娠・出産できない状況が続くと、マッチングの確率的にリーダーたり得る未来の優秀な日本人の割合が徐々に減っていくことになりますので。
マイルドヤンキーばかりが子供を作って、優秀な女性は子供を産まない問題ですね。
先進国はみんな同じですから。
だからこそ、独身の医者に女医との結婚をボランティア活動だと思ってやるように啓蒙しているブログのつもりなのですが。
最近は医者同士の結婚も増えてきているみたいなので、微力ながら貢献できているのではないかと思っています。


先生のおっしゃる通りですね。
最近の女子医学生〜後期研修医くらいまでの世代は、先達の失敗に学んで戦略的に動いているように感じます。
問題になるのは、妊孕性という概念を知らされないまま時間を空費してしまった世代の女医たちだと思います。
愚直にスキルを磨くことを第一と信じ、盲目的に組織や上司に従い、市民のために人生を犠牲にしてきたような女医さんも多くいますよね(特に地方国立出身や意識高い系有名病院)。
もちろん長すぎた不倫とか、自業自得であまり同情できないケースもあるかもしれませんが・・・。
ドラスティックな解決策としては、女医など優秀で身分の高い女性が、自ら婚姻制度を無視して優秀なイケメンとやりまくって遺伝的に優れた子供をたくさん産むことだと思います。
割り切っていろいろな前提条件をはずせば、損切りとして不可能ではない方法だと思う。
そして社会全体がこのような経緯で生まれた子供を差別せずに、同じ日本人として温かく迎えることが重要。
それが長期的には女性本人・家族と社会全体のためになると思います。
想起してほしいのですが、婚姻制度なんて庶民にとってはたかだか明治以降のものでしょ。
それ以前は野合だったそうな。
そして歴史的に見て日本でもっとも高貴な身分の人たちの多くは、正妻以外から生まれている。
江戸時代の将軍や大名とかも。
そう考えれば、世間体を気にする気の小さい、気の毒な女医さんも勇気をもって一歩を踏み出せる、かもしれない。


以前にも書いたことがあるけど、俺が幸せになってほしいと思っているのは親が非医者の国立医学部卒の人間に対してだからね。

別に親が医者系の人間に不幸になってほしいとも思ってないよ。興味がないのではなく医者の世界は医者系の人間の方が有利なルールでしょ。

医者系の医者は親が応援しているんだったら、親が非医者の人間は俺が応援してるだけの話。

その中で俺の価値観では許さない格差があるとしたら、俺が学生だった30年前以上前の国立女医は可愛そうだと思ったね。

彼女たちが報われない、幸せになれない世界は間違っていると思った。

それに比べるとATM化されている先生とかは、FERRARIを買えば維持費は掛かるでしょってぐらいの印象しかない。

ぺりら先生が言うみたいに、国立女医が結婚して子供を産むことは国益にも適うと思っている。

国立女医の知性があり、ほんの一瞬でも自分自身の人生を俯瞰する時間を持てれば、マイルドヤンキーや腰掛けOLなんかに負けることはないと思うけどね。

ロングテール理論で言うところの絶対に勝てないような女子力を持ったバケモノに負けることがあったとしてもね。

俺は女医が結婚しないで子供を産めとは思ってないんだよね。

普通にキャリアも結婚も子供も資産形成を全部取りに行けば良いと思っているんだけど。

俺自身も欲張りだし、優秀な人間が欲張りなのは当たり前の話だと思うよ。

だけど35歳になって専門医も医学博士も取得したので次は婚活、妊活だっていうのは無理があるでしょ。

女性の人生プランを真剣に考えたことがないので適当なアドバイスをさせてもらうと。

医学部に18歳で入学したら半年ぐらいはキャバ嬢のバイトをやったらどうかね?

18歳でキャバクラの面接に落とされたとしたら、まず補正するのは外見だと分かるし。

採用されて働いてみれば、男って生き物がどんなものか理解できるようになるし。

男の生き血をすする綺麗なドレスを着た珍獣を観察して、魔法の一つでも使えるようになって。

その上で今までの学校で学んだ知識と合わせて自分の人生を俯瞰して人生プランを立ててみれば良いんじゃないのかね。

親が非医者で医学部に入ることと、医学部に入ったあとに総取りすることのどちらが難しいかといえば、俺は医学部に入る方の難しいと思うよ。

つまり国立女医には総取りできる能力があると考えたほうが現実と一致する。

俺の応援歌が女医に届くことを期待しています。

noteを半年ぶりに更新しました。

勤務医の資産形成までの遠い道のりです。宜しくお願いします。

おわり。