住む場所を考えるというと、必ず「購入派か賃貸派か」という議論になる。私の結論は簡単だ。即金で家を買えない人は絶対に賃貸にするべきだ。
先ほども少し触れたように、子どもが生まれたり、巣立ったりすることを考えると、その時々でベストな間取りというのは変化する。高齢夫婦2人で3〜4LDKなんて住もうものなら、掃除すら満足にできなくなる。

私は何が何でも借金をしたくないので、住宅ローンですら組みたくないのだが、そうではない人もいるだろう。それでも即金で家を購入でき、さらに生涯働かなくても大丈夫というくらいの資産を持たなければ、家は所有すべきではない。


俺は元マイクロソフト社長の意見に完全に同意なんだけど。

夫婦二人暮らしで、将来は子供も2人欲しいからそれに合わせて4LDKのマンションを買ったとしても。

子供が出来ないかもしれないし、離婚するかもしれないし、嬉しい誤算で子供が3人になるかもしれないし。

未来は予想できないじゃん。

マイホームを買うとか正気の沙汰でないと思うよ。

マイホームを持って一人前などは、政府の経済政策の一環と建築業界の営業活動の一環に踊らされているだけの話じゃん。

即金で購入できて、さらに生涯働かなくても大丈夫というくらいの資産を持っている俺が賃貸なんだから。

マイホームを35年ローンで買う奴のリテラシーは相当低いと思うし、もしもローンで買うなら自分は賃貸に住んで、投資用の不動産をローンで買う奴のほうが見込みがあると思うよ。

住宅ローンと事業用ローンでは金利が違うとか、賃貸では思ったような物件は選べないとか、家賃を払うだけ勿体ないとか言っている奴は、「私は馬鹿です」って看板背負って生活しているようなもんだよ。

都心で1億円のタワーマンションを買い、売却時4000万円になってしまったら、6000万円の損失だ。郊外で3000万円の戸建てを買い、売却時にほぼ0円だとしても、損失は3000万円である。6000万円マイナスのほうがダメージを受けるのは明らかだ。3000万円ならば、賃貸に住み続けた場合の家賃を考えると、ちょうどトントンになるくらいだろう。

こういう考え方も結構重要。

まあ、都心に住み続けた場合の家賃を考えると6000万円でちょうどトントンぐらいなんで同じだと思うけどね。

自分の生涯年収がいくらで、あるいは生涯世帯年収がいくらなのかが重要であり。

嫁さんにも働いてもらうには駅チカであったり、保育園に入れないといけないとか、実家に近いとかまあ色々な条件が加味されるんだろうけど。

23区外で徒歩12分の100平米の6000万円のマンションを35年の住宅ローンで購入する奥さんは専業主婦とかの勤務医は社会の、もっと正確には建築業界の養分、潤滑油なんだろうな。

ツイッターに出てきた勤務医先生も地域医療を支える潤滑油として、自分自身の命を削り続ける姿は清々しいよね。

35年ローンも専業主婦の立場を安定化するための、女性の手練手管の一つなんだよな。

高額な生命保険も同じだけどね。

「生命保険にはプラチナの輝きはありませんが、大切な家族への責任です」みたいなCMがあったけど、旦那が死んだら嫁が働けば良いだけの話でしょ。

生命保険は専業主婦の不安を解消するためのアイテムなんだけど、夫婦ともに養分にされているだけだけどね。

まあ、嫁や子供への愛はプライスレスなんでしょ。

90歳の胃瘻の寝たきり老人の命も地球より重いんだし、病院で家庭で先生たちの残りの命を燃料に愛の炎を燃やし続けてよ。

それと離婚したら、マイホームには嫁さん子供が住み続けてそのマンションのローンを元旦那が払い続けるとかマジで正気の沙汰でないと思うよ。

そんなマンションは速攻で売り払って、赤字になった部分は他の資産と合算すれば財産分与が少なくなって良いじゃん。

売らなくてもマンションを時価評価してやれば理論的には同じだけど、時価評価した金額じゃ売れない場合の方が多いと思うよ。

離婚した専業主婦と子供なんかはキッチリ6畳一間の風呂なしみたいなアパートの住まわせて、元旦那の有り難みを分からせたほうが良いんだって。

これって実は裁定取引の一種で、脳内お花畑系の人間がいるお陰で俺は簡単に鞘を抜ける。

俺はもうオッサンになっているので、この手のスキームを使った鞘抜きは出来なくなっているので情報公開をして、noteなどに誘導して小銭稼ぎ。

所謂、撒き餌だね。

おわり。