デュード・パーフェクトは、2018年6月1日〜19年6月1日で2000万ドル(約22億円)を稼ぎ、昨年の3位から上昇して2位につけた。
3位はロシアのアナスタシア・ラジンスカヤ(Anastasia Radzinskaya)ちゃん。わずか5歳で1800万ドル(約20億円)を稼いだ。

今日のブログは年収28億円を稼ぐ8歳児が凄いってのではなく。

年収28億円、年収22億円、年収20億円を稼ぐユーチューバー凄いって話でもなく。


【第1位】Hikakin 平均年収:約1億7000万円
【第2位】はじめしゃちょー 平均年収:約1億680万円
【第3位】Fischer’s(フィッシャーズ) 平均年収:約1億650万円
【第4位】キッズライン♡Kids Line 平均年収:約9300万円

日本のユーチューバーも凄いって話でもなく。

ジェネレーション・ギャップについて。

「こうくんとねみちゃん」というガキのYou Tubeが人気だという話を聞いた。

「こうくんとねみちゃん」がガキンチョのアイドルみたいなものらしい。

芦田愛菜だったら分かるけど、「こうくんとねみちゃん」ってのは一体誰だ?

一方俺はテレビ全盛時代のガキンチョだったので、今でもテレビが大好き。

家に帰るとまずはテレビをつけるからな。

知識層とは違う単なる労働階級出身の人間なんで、まあ子供の時からの習慣が直らない。

テレビよりYou Tubeをみて育った人間と、オールド層の人間とは発想が違ってくるのではないかと思った。

そう考えると映画世代とテレビ世代は違ったな。



銀座で飲み歩いたり、ベンツのガルウィングに乗ったり(これは石原裕次郎だけど)した時代の話を聞いて、映画俳優が本物のスターだった話なんかを聞いても凄いと言うよりは、それがどうしたのか?て感じしかなくて。
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梅宮辰夫なんかは頭の可笑しいオッサンって印象しかなかった。

梅宮辰夫、梅宮アンナ、羽賀研二の茶番なんかを見ていても世代が違うなという感じ。

話はいきなり飛ぶんだけど。

そういう価値観。

例えば、医者になったら専門医は取るとか、医学博士を取るとか。

大人になったらお嫁さんになるとか(ここで言うお嫁さんというのは結婚だけを意味するものでなく、自分の母親と同じ専業主婦のことね)

ある時代に、あるボリューム層で共有されていた価値観と違ったジェネレーションが登場する。

その時に、時代が変われば価値観も変わると頭では理解できたとしても。

心がそれに対応できるのかは別問題ってのがあるんだろうな。

そして時代の変化が、各々で適合しやすいかどうかも変わってくる。

俺なんかは昔からアンチ勤勉で拝金主義者だったから。

「こうくんとねみちゃん」は年収1億ならそれが6年で6億円。二人で分けるとしても3億円で大卒ホワイトカラーの生涯年収と同じだから、一生懸命に勉強するよりもユーチューバーの方が良いと容易に対応できるんだけど。

これが逆だと厳しいよね。

時代が「勤勉が何よりも尊い」みたいな感じになったら、絶対に引きこもりになっているわ。

時代が「専業主婦なんかはこれからはクソ」という価値観に変わってくるとしても、それに対応できる層と、対応できないでレッドオーシャンで戦い淘汰される層に分かれるんだろうな。

俺なんかの例で言うと、人生というゲームのルールが。

歳を重ねるごとに自分に有利に変更されていると感じる。

自分が変化に対応できたと言うよりは、たまたま偶然でそうなった感じがする。

全知全能を掛けて努力をしたとしても、人生ってのは結局は運だよね。

勿論、努力しない人間が運を掴むこともないのでしょうけどね。

おわり。



これなんかも優秀なのは優秀なんだろうけど、時代が有利に働いた典型。