独身で金を使わなくても、10年で1億円はしんどいかな。最初の2年は手取り400万円ですし、その後も、手取り800万円くらいでは?10年で5000万円くらいがやっとじゃないでしょうか。私がそうだったし。
BY inoueakihiro

月100万は無理です、いつ呼び出されるかわからないので他のバイトもできず…そもそも当院は禁止されており…月40万貯金に回して年500万ぐらいです
BY 地方内科医4年目

「整形外科医のブログ」のオマージュで上記のようなコメントを貰った。

そしてこんな感じの感想も貰った。


まあ確かに年間1000万円は難しいかな。

それに対する俺の感想なんだけど。

医局に所属していると年間1000万は難しいよ。

守ってもらっている以上は責任というかdutyが生じるのは仕方ないんじゃないの。

俺は専門医を取る前に脱藩した野良医師だからな。

だから可能だったのかもしれない。

だけど今日のブログはそれでなくコロナ不況の顕在化。

脱藩したから出来る医者の仕事を20年以上続けていたんだけど。

その仕事がコロナ不況で終了した。

俺としては以前から辞めたかったんだけど、この仕事と週イチで20年以上続けている外来バイトが脱藩した浪人医師にとって命綱だったんだよね。

命綱であるのと同時に資産形成のおけるツインターボ。

この2つだけで年間1000万円だったからね。

今となっては累進課税制度でそれほど旨味がない仕事だったんだけど昔の義理でやって。

相手側から終了告知あるまでやり遂げたのは俺の中でも感慨深い。

恩は返したかなと思う。

話が脱線してしまったのでもう一度タイトルのコロナ不況の顕在化に戻って。

廃業が増えるのはこれからだよ。

忘年会などの需要がなくなった飲食店。

新型コロナ給付金を貰ってもその金も底をつき。

そろそろ本格的に廃業を考える飲食店が増えるだろうな。

そしてテナントビルがドンドン空いていくのが容易に想像できる。

今でもテナントの空きが目立っているけど年明けにはもっと顕在化するだろうな。

飲食店だけでなく他業種もそう。

そして医療系も同じかもよ。

新型コロナウイルスへの医療従事者の恐怖心は大分減っていると思うけど。

コロナ不況の影響はこれからだとは言っておくよ。

俺からのアドバイス。

もっともハードワークすべき30歳代でコロナ不況で仕事がなくなったとしたら。

資産形成のプランも大きく変わってしまうからね。

おわり。