大手広告代理店の電通が40歳以上の社員を対象に「早期退職させた上で業務委託に切り替えるプラン」の募集を開始することが話題となっています。


45歳くらいでやる気なくなった中高年を、下手をすると企業はあと25年も面倒見ないといけないわけです。筆者はこれを「消化試合25年間問題」と呼んでいます。はっきりいって日本企業の人事が直面する最大の課題と言っていいでしょう。

電通の業務委託の話を聞いてサラリーマンが結構羨ましいんだけど。

俺なんか50歳を過ぎても場末病院の季節労働者としてヒイヒイ言いながら働いているんだけど。

消化試合状態に持っていきたいけど医者の場合は難しいよな。

患者の命が掛かっているから窓際サラリーマンみたいには手抜きが出来ない。
じゃなきゃ日本の労働生産性がこんなていたらくにはならないでしょう(苦笑)


まあそれだけ日本の大企業には余力があるんでしょうね。

今まで通り会社にぶら下がりたいサラリーマンは多いのかな。
要は業務委託化というのは会社が「50代60代になってもいろんなところから金引っ張ってきて遊びまくってるギラギラした中高年になれよ」と尻を叩いているようなものなんですね。

多くのサラリーマンは業務委託で野垂れ死にするんだろうけど。

2,3割は輝くサラリーマンが出現。

それが日本経済の活性化に繋がり。

日本経済にぶら下がっている俺たち医者の給料の原資が増えてくれることを祈っているよ。

消化試合状態サラリーマンをドンドン業務委託化していこうって話。

ギラギラした中高年がドヤ顔するんだよ。

パパ活女子も潤うよ。

おわり。