「女性と別れたときに、500万ずつ払いました」手切れ金が500万。Aさん、Bさんに500万ずつ。「ひとりは一緒に住んでた方なんです。婚約してなくても一緒に住むというのは婚約と同じ意味あいがある」と結婚を意識していた様子。しかし、女性のほうから出て行ったそうで、一茂の母親が「ちゃんとお金を渡しなさい」とAさんにお金を渡すように諭したという。Bさんについて一茂は「ちょっと脅されました」と事情が込み入っていたことを話した。

俺のような貧乏人の小倅には未婚時代の恋愛で手切れ金を払うって概念自体がないけど。

「ちゃんとお金を渡しなさい」と言った一茂の母親みたいな話は聞くことがある。

トラブルを未然に防ぐ金持ちの知恵なんだろうな。

こういう金の使い方は相当な金持ちか商売をやっている家ならではだと思った。

貧乏人の良さが生きる場面もあれば、育ちの悪さが悪影響与をえる状況もあれば。

金持ちの良さが生きる場面もあれば、育ちの良さが悪影響を与える状況もあり得る。

だけど貧乏人の小倅もある程度の金銭的な余裕が出てきたらそれなりの金持ちらしい振る舞いをすることがトラブルを未然に防ぐことになるんだろうな。

その辺は俺自身がこれから勉強って感じだけど。

手切れ金の是非は兎も角、金持ち喧嘩せず。

金を払えば揉めないってことだね。

学んでいきましょう。俺。

おわり。