リアルタイム バーチャル ターゲティング
システム画面に髄内釘のバーチャルイメージを表示し、術者の動きに合わせてリアルタイムに ドリルの方向をガイドします。フリーハンドやラジオルーセントドリルと同じテクニックを使用するため、術者は手技を変更する 必要はありません。ディスタルスクリューインターロッキングでの皮切位置の決定からプレドリ リング、スクリュー挿入のすべてのステップをイメージフリーで行うことができます。また医療教育現場においても、不必要な被曝を防ぎながらスタンダードな手技経験を高めること が可能となります。
スミス・アンド・ネフューのなんちゃってナビゲーションを使ってみたんだけど。
なんかこのシュアショットなんてものも、日本がアメリカに負けた理由が全部詰まっている感じがした。
髄内釘の手術の時に使うラジオルーセントドリルテクニックなるものがあるとして。
外科医を料理人に例えるとするとそれは桂剥きや千切りのテクニックみたいな基本テクニックなの。
料理する人と言っても、ミシュランの名シェフもいれば新米ママみたいのも当然いる。
主婦歴30年でも40年でも桂剥きなんか一生できない専業主婦が殆どでしょ。
でも透き通るような桂剥きが出来るまでの過程に料理人としての必要なものが全部詰まっているじゃん。
少なくとも俺はそう考えるタイプの料理人。
スライサーを使って料理する人間の料理を金を払って食べたいか?
と思っても結局は出来上がった料理が旨いか不味いかだけの話だよね。
旨ければ金を払うし、不味ければ二度とその店には行かない。
俺のラジオルーセントドリルテクニックとかマジで超絶技巧なんだけど。
それが意味がない時代なんだと思うと、俺の外科医引退が近いことが良く分かるわ。
流石に俺はそれほど馬鹿じゃないので、今となっては時代遅れになったラジオルーセントドリルテクニックをドヤ顔で披露することはないけどね。
必ずしも必要なテクニックじゃなくなったわけだし。
話は飛びすぎたので戻すけど。
新型コロナウイルスについてもそうだったけど。
感染が始まったときのニューヨークとかを見ると本当にアメリカ人は馬鹿で陽気な低俗な民族だと思っていたけど。
ワクチン一発で逆転まで持っていける一部超絶優秀は人間がいる。
日本人外科医とアメリカ人外科医では遥かに日本人のテクニックの方が優秀だと思うけど、新しい技術開発でその差を一発で逆転する感じがあるな。
そろそろ日本人自体が考えを改めた方が良いかもしれない。
俺もそうだけど、条件さえ同じなら第二次世界大戦だってアメリカなんかに負けなかったと日本人は思ってるじゃん。
もしかしたら、条件が日本とアメリカが逆でもアメリカ人は原爆を開発して日本に勝利しているかもしれないよ。
今の時代は天才を生み出す土壌というか社会背景をどう作れるかが国同士の優劣を決めるような気がする。
今からでも遅くない部分もあると思うので。
そういう方向性でやっていくべきではないのかね?
おわり。
コメント