女子サッカーや男子ラグビーがそうであったように、ジャイアントキリングを起こせば世間からの注目度は増す。だが、一番難しいのはその盛り上がりを単発で終わらせないことだ。町田も「見てくれる方々に勇気や元気を与えることができたら、また見てもらえると思う。世界で良い結果を残すしかない」と言う。

無能なブログ、無能な記事だな。

番狂わせとジャイアントキリングは違うよ。

英語において、日本語の「番狂わせ」に相当する、上位にランクされた他の競技者を打ち負かすことを意味する語として、upset と giant-killing がある。

今回の女子バスケットボール日本代表の話は本当のジャイアントキリングでしょ。(勿論番狂わせでもあるけど)

スポーツ歴として野球やサッカーのような身長、体格差がそのまま競技能力に直結しないスポーツをやったいた人間と。

バスケットボールやラグビーやバレーボールのような体格差がそのまま競技能力に直結するスポーツをやったいた人間とでは全く違う人生観を持つことになる。

東京オリンピックでサッカー日本代表がスペインに負けたのは体格で負けたのではなく、単なる実力で劣っていただけの話。

サッカーで日本がスペインに勝ったとしてもそれは単なる番狂わせ(番付の下のチームが番付の上のチームに勝っただけの話)に過ぎない。

久保建英や堂安律よりスペインの選手の方が技術的に上手いわけだろ。

要するに負けているんだよ。

元々の話として女子バスケットボールの場合は日本の選手がフランスの選手に技術で負けている訳ではないでしょ。

体格で負けているからランキング的にはフランスの方が上な訳だけで。



アレクサンダー博士は、ボルチモアの住人約800人を対象に、小学1年生から20代後半になるまでの約30年間を追跡し、その子たちの生活環境と経済的な成功度合いとの関係を調べました。その結果、両親が健在で経済的に恵まれた子どもは成人しても裕福で、親が離婚したりして経済的に苦労した子どもは、ほとんどが貧困層から抜け出すことはできませんでした。少しの例外として、大学の学位を得た人が28人、比較的高い収入を得られるようになった人が33人いただけでした。

何が言いたいかと言うと。

バスケットボールやラグビーやバレーボールでデカイ人間が一流選手になったところで、それは金持ちの子供が東大や医学部に入った話を連想させるだけなんだよ。

だけど日本女性の平均程度の身長で2メートルの選手と戦った町田瑠唯選手は巨人と戦う英雄。

まさにジャイアントキリングでしょ。

同じことをバスケットボールでは田臥勇太に期待したし。

テニスでは錦織選手に期待したでしょ。

俺が今回の東京オリンピックに求めていたもので書いたように、体格に恵まれない日本人はDNAのレベルで刹那な瞬間を熱望しているだと思うよ。

結局、チビはデカイ奴に勝てない。

貧乏人は金持ちに勝てない。

世の中の99%はそういうつまらない話なの。

だからこそ稀に起きるジャイアントキリングを庶民は熱狂するんでしょ。
一番難しいのはその盛り上がりを単発で終わらせないことだ

この記事がなんで馬鹿かと言うと。

単発で終わらせないためには日本女性の1割ぐらいがデカい黒人、白人と結婚してデカい子供を産んでくれて、なおかつその子供がバスケットボールをやららないと実現しないところだよ。

ほぼ100%の日本人はそんなことを望んでいないでしょ。

稀なジャイアントキリング、刹那な瞬間、柔よく剛を制すをたまに見たいだけの話。

そうでしょ。

おわり。