『BBC』は「メッシはバルサから裏切られたと感じている」と伝えている。バルサは深刻な財政難に陥っているが、メッシは1か月半前にバルサのジョアン・ラポルタ会長から残留を保証されていた。



メッシの新天地となったパリ・サンジェルマンとは2023年までの2年+1年の延長オプションの契約を締結したと発表された。また、現地報道で、年俸は3500万ユーロ(約43億7500万円)+ボーナスと報じられている。


メッシの願いはもう一度チャンピオンズ・リーグを制覇することだ。同じ目標をクラブでの悲願にCL制覇を掲げているパリSGで、仲間とともに成功を掴むことができるだろうか。



チームを投資先と見なし、アラブやロシアの富豪、チャイナマネーなどがどんどん流入してきている。莫大な資金のあるチームは、もちろん多くの一流選手を買いあさる。こうして各国リーグでは、いつも同じ顔ぶれのクラブばかりが勝利を繰り返すようになってきた。同じチームばかりが勝っては、リーグの魅力は半減する。そこで設けられたこのファイナンシャルフェアプレーは、金持ちチームから力を削ぐための政策なのだ。FIFA、UEFA共に規制を掲げているが、ラ・リーガはそれ以上に厳しい規制を設けている。例えば2020-2021シーズン、バルセロナの収入は6億ドル(約660億円)が総収入だったが、それに対しチームが使うことが許される金額は4億900万ドル(約450億円)だった。


ラ・リーガはこの水曜日、CVCキャプタルパートナーズという投資ファンドと契約を結んだ。今後ラ・リーガのイメージを使った事業やスポンサー探し、IT戦略、放映権事業などを共に行なっていくという。CVCはそのために30億ユーロをラ・リーガに投資し、そのうちの90%の27億ユーロはラ・リーガが所属するチームで分配するということだ。ただしラ・リーガとCVCは合意したものの、各クラブチームはまだこれにサインしていない。そしてレアル・マドリーとバルセロナがこれに対し、ノーを突き付けたのだ。「クラブチーム側に十分な説明がないままラ・リーガが勝手に先走った。我々はこんな曖昧な話には乗らない」また契約期間が今後50年というのも「あまりに長く馬鹿げている」と拒絶している。

メッシがあまりに偉大な選手なんで凄い展開になっているね。

ライバルと言われるクリスティアーノ・ロナウドではこんな話にはならない。

裏事情は知らないけど、ファイナンシャル・フェアプレーって概念は正しいでしょ。

だけどサッカー選手の年収が100億円でも200億円でも良いけど、選手の年収はクラブ収入内で賄うべきでしょ。

投資ファンドがサッカーの魅力、商品価値を更に上げてサッカー選手の年収が増えるのならそれは俺はありだと思うけど。
バルセロナは2億7000万ユーロ(約350億円)、レアル・マドリーは2億6100万ユーロ(約340億円)、アトレティコ・マドリーは2億ユーロ(約260億円)を手にすることが可能に。

50年で350億円ぐらいじゃ、バルセロナにとっては美味しい話じゃないよね。

結局、スペインサッカーから得られる金は投資ファンだとスペインプロリーグ機構ラ・リーガに搾取されるだけだろうしね。

今後はプロサッカー選手の年収は頭打ちになってくる感じかな。

話を戻して。

俺がバルセロナの会長だったらメッシを手放しても投資ファンドの話を飲まない。

極めて冷静な判断だと思うよ。

だけど結局はそんなことはどうでも良くて、パリ・サンジェルマンがチャンピオンズリーグを制覇してメッシの最後の伝説が見れればそれで良いような気がします。

おわり。