「子どもはどちらかというと欲しいのですが、日々の残業と勉強で子育てのために時間を確保することが難しく、『長期的に安定してる』と言いがたい仕事のため、収入面での不安もあり諦めています


世帯年収700万円で子供を諦めていますというタイトル。

リアルな話というよりは、ショッキングなタイトルでアクセスを増やすことを目的にした炎上商法の一種だと思うけど。

俺は貧乏人の小倅出身だから世帯年収700万円の生活がどういうものなのかの確実に理解しているけど。

世帯年収700万円で子供を持てないのは絶対にあり得ない。

それは虚栄、マウンティングの世界観の上での子育てでしょ。

世帯年収700万円では都内にマンションを買って、子供をSAPIXに入れて、中高一貫教育を受けさせることが出来ないってことだけじゃん。

東京タワマンSAPIX文学で書いたでしょ。

東京タワマンSAPIX文学の登場人物たちは単なる高級奴隷であって、内容は単なる奴隷の首輪自慢をしているだけの話。

岩手県や秋田県で二十歳同士が地元で結婚して子供を3人育てる。

いわゆるマイルドヤンキーの世界観では世帯年収は300万から400万円程度だろ。

彼ら彼女らは幸せそうじゃん。

流石に政府も頑張っていてこの辺のマイルドヤンキー層の子育てに手厚くって感じにはなっている。

だけど日本の政府の子育て支援は十分なのかと言えば。

実際は東京タワマンSAPIX文学の登場人物たちにとっては最悪だよね。

子ども手当も貰えない。

高校無料化も所得制限で貰えない。

その上にタワマンの上層階には税金をちゃんと払っているのか分からないような金持ちが沢山存在する。

上層階の住人は、奥さんは買い物用にベンツのゲレンデを乗り回し。

旦那は外で若い愛人と人生を謳歌している。

それに比べてって話。

でもそれがもう一つの東京タワマンSAPIX文学でしょ。

それでも東京のタワマンに本物の金持ちは住んでいないから。
1

年収2000万程度で収入の半分以上を年貢として納める必要がある高級奴隷と。

2

法人成りして奴隷解放証明書を手に入れた元高級奴隷との違いはあるけど。

子供の代はもう一度SAPIXから始まるところが孫社長とか前澤社長とか三木谷社長などの本物の金持ちとはちょっと違う。

話が飛びすぎたから更に飛ばすと。
3

港区の公立中学校には赤坂中学ってのがあって3年生の生徒数が15人しかいない上に、男子は1人。

東京タワマンSAPIX文学の登場人物には公立中学校に進学する選択肢も事実上は存在しない。

そこまで理解した上で、東京タワマンSAPIX文学の登場人物の夫婦間や親子間の罵倒、称賛、涙、笑顔を想像しないと一番面白いところは分からないよね。

最後にブログのタイトルに戻すと。

年収700万円で子供は持てない?

そんな戯れ言は東京タワマンSAPIX文学を読んでから言って欲しいよね。

収入が安定していない、子育てする時間がないと言った自分の言葉が恥ずかしくなるでしょ。

おわり。