いつの間にか日本を見捨てていた日本企業と富裕層が映す怖い未来


俺は最近色々なことを感じる。

若い時には現実や過去は知っていてもなんでかしっくりこなかったことなどの、点と点が線で繋がるのを感じる。

その繋がる線がクッキリハッキリしているんだよね。



例えばだけど国立医学部(昔は駅弁大学医学部がなかったから今で言うなら国公立の中でもレベルが高い大学)卒の開業医の父親から生まれた息子が底辺私立医学部(昔は底辺私立医学部ってのは青山短期大学より簡単だったんだからね)にさえ入れない症例が一杯あった。

俺はその当時は頭の悪い看護師と結婚して遺伝子ガチャでハズレだったんだろうなって理解していたんだけど。

今振り返ってみたらその理解は半分正解で半分間違いだったな。

代々続く医者家系は馬鹿な看護師と結婚にならないように最善を尽くしているしね。

覇権を取った国。

オランダとかイギリスとかなんでこんなに国家として衰退したんだろうなって。

イギリス病というのがあったけど、それってイギリス人の国民の知的レベルが低いのが素因だと思っていたんだけど。

今の日本の衰退を見ているととんだ見当違いだったような気がする。

素因と言えば、今の統合失調症が精神分裂病と言われた時代。

キチガイは生まれつきぐらいの理解だったんだよね。

別に馬鹿とキチガイの話をしたいわけじゃないけど、親が医者でも子供は医者になれない方が普通だし、覇権国が移り変わるのが普通だし。

その逆が例外なだけで。
(1)少子高齢化:2020年には出生数が84万、死亡数は137万、日本人平均年齢は48歳である(インドは30歳だ!)
(2)日本人個人の国際性のなさ:英語力の欠如、IT化の遅れ、海外ビジネスについての知識のなさ
(3)新しい時代に対応できない社会と会社の仕組み:高齢者支配と日本人のリスク回避性向、欧米と中国の企業に比べて圧倒的に劣るIT化とスピード感


ここで少子高齢化のことを取り上げると。

そうならないためには行き遅れBBA女医と氷河期世代ひきこもりニートを結婚させるような強制力を発揮しない限り今の少子高齢化を止めることは出来なかったじゃん。

だけど基本的な日本人はそこまでの強制力を望んでいなかったでしょ。

今の少子高齢化は必然だよ。

日本の衰退は自然だよ。

生あるものはいつか老いて死んでいくサイクルを表現しているに過ぎない。

アメリカなんかは寧ろ例外。

ドンドン移民を受け入れてドンドン経済成長を続ける国家。

まさに地球にとっての癌細胞みたいな国家でしょ。

移民政策、グローバル化政策なんかしたところで日本という国は癌細胞国家としては悪性度も低いしそんな大きくはなれないんだと思うけどね。

ここでタイトルに戻るけど。

能力がある人間、企業、金持ちはドンドン日本を脱出すれば良いと思うよ。

そして焦土と化した日本では焼畑農業そのもののように新しい芽が出てくれば良いだけじゃん。

日本を出て行った人間、企業、金持ちにその時に戻ってきて欲しいとは残った日本人は思っていないと思うよ。

金だけを投資と言う形で入れてくれれれば良いよ。新しい芽を育てるための肥料としてね。

日本民族が優秀ならその新しい芽は大輪の花咲かすんじゃないのかなった思うよ。

筆者:植田 統 氏なるものが言っているのは尤もだしエリートで優秀だとは思うけど。

でもこの手の論理展開をする人間はやっぱり馬鹿だとも思うわ。

行き遅れBBA女医と氷河期世代ひきこもりニートが結婚すれば上手くいくっていう論理展開と同じなの。

どうやって行き遅れBBA女医と氷河期世代ひきこもりニートを結婚させるかの方法論が提示されていないし。

行き遅れBBA女医と氷河期世代ひきこもりニートの地獄絵図のような結婚生活に対する配慮がそこには存在しない。

かつて青山短期大学より偏差値の低い私立医学部に入学できない馬鹿な息子を戸塚ヨットスクールに入れる選択肢をした開業医の父親は正しかったのか考えてみれば分かるよ。

正しかったと思う人もいれば、間違いだったと思う人もいるのが多様性だけどね。

おわり。