今回のブログは自分自身の生命保険の更新があり、その時に保険の営業が最近離婚してシングルマザーになった話を聞いてインスパイアされて書いています。

それにTwitterでフォローしている女医さんが離婚して子育てしているTweetを読んで感じたことも含めて。

離婚なんかは当事者同士にしか分からないことがあることは重々承知した上で。

この女性二人は離婚しないほうが良かったんじゃなかったのかと思ってしまった。

離婚になるぐらいだから浮気だったりDVだったり生活費を入れないとか沢山の理由があるんだろうけど。

百歩譲って女医さんとかは収入があるから離婚を選択した方が正解みたいなのもあると思うけど。

保険の営業で二人の子供をシングルマザーとして育てるってのは結構な無理ゲーだなって感じた。

その営業が超絶優秀だったらそういう印象は持たなかったかもしれないけど、やっていけなさそう感全開だったんだよ。

10年、20年後に後悔しそうな予想しか出来ない。

本人だけの人生なら後悔することはないと思うけど、子供の人生まで考えたら後悔しそう。

俺は女性が我慢しろって論理展開にしたいのではなくて、日本でシングルマザーになると女性の負担が半端ないなって思って。

日本には養育費を強制的に徴収する法制度もないし。

夫婦で協力して子育てするのでも女性が働いていると難しいのに、シングルマザーやシングルファーザーで育てるのって難しいだろうなって思うわ。

俺の親は離婚しないで普通に育ててくれてそれが当たり前だと思っているけど。

離婚していたら大学に行くことも難しかっただろうし、ましてや国立医学部と言えども地方の大学に一人暮らしするのは絶対に無理だっただろうな。


山上容疑者は高校卒業後、同志社大学理工学部に進学することが決まっていたようですが、母親のこの宗教団体への入れ込み具合が激しく、自己破産に追い込まれたことから、大学進学を諦めて渋々海上自衛隊に勤務することになったようです。


このネタの真偽は分からないけど。

同志社に合格したけど入学金も払えないので入学していないって切ないね。

学生時代は親が医者で金持ちだったらと何度も何度も考えたことがあったけど。

貧乏キャラとして生きていたけど普通にバイトは殆どしないで仕送りだけでやっていたからな。

医学書を買わないといけないと言っては金をせびって、その金は結局麻雀で消えてなくなるし。

田舎では車がないと生きていけないと親に車を買って貰っても、車が必要なのは女口説くために必要なだけだったりね。

大学一年の時に買ってもらった中古車も女受けする新車に駄々こねて買い替えて貰ってた。

俺なりには実家が貧乏で絶望していたんだけど、山上容疑者の絶望とは比較にならない。

話が飛びすぎたので戻すけど。

子供のために親が自分の人生を我慢するのも違うと思うし。

子供は親を選べないし。

だけど貧困は更なる貧困の連鎖を生むし。

離婚すべきか我慢すべきかは、シェイクスピアのハムレットと同じで結論は出ません。

落ちはありません。難しい問題だなって思いました。

おわり。