外科の先生推奨でゆる医使っています

俺自身は医者なんで非正規雇用とはほぼ無縁の人生を送ってきた。

かつて聖域なき構造改革を推進する小泉元首相を俺自身は応援していた。
それが日本には必要だと本当の思っていたんだけど。

官から民へ
郵政民営化
道路公団民営化
市場化テスト
指定管理者制度
労働者派遣法の規制緩和
独立行政法人や政策金融機関の統廃合
構造改革特区や規制緩和の推進

中央から地方へ
国庫支出金の改革
地方交付税交付金の改革
税源移譲を含む税源配分の見直し

その他の改革
不良債権処理(竹中プラン)
医療制度改革
特別会計改革
FTA、EPAの推進
議員年金の廃止

小泉改革の功罪の中でも当然功もあるんだと思うけど。

一番の失敗は労働者派遣法の規制緩和だったね。

歴史の審判はもう下されている。

小泉改革の時に労働者派遣法の規制緩和でなくて解雇規制緩和をやっていたら今頃違った日本になっていた気がするな。


スクリーンショット 2023-01-26 121040

今の異次元の少子化も非正規雇用が最後の決定打でしょ。

晩婚が原因だとか。

女性の社会進出が原因だとか。

見合いから恋愛が原因だとか。

多様性とか。

馬鹿が馬鹿らしいことを述べているけど、それは少子化の原因の一部で。

これがないとゆる医干上がるわ

年収300万円の非正規雇用のイケメン男性が結婚出来たとしても、結婚しようとは思わないだろ。

女性側も年収300万円の男性と結婚して子供を育てることを考えたら、生涯独身を選ぶ方が随分とリーズナブルだろ。

今でも正規社員の金銭解決制度は認められていないし、もし認められたら親が失業で大学進学を諦めるとかの症例は沢山出てくるんだろうけど。

今考えると労働者派遣法の規制緩和と解雇規制緩和はセットだったな。

労働者派遣法だけを緩和するってのは中年のオッサンの雇用を守り、歪みを若者に押し付ける政策そのものだったな。

一時は守られたオッサン、オバサン世代も異次元の少子化で社会制度の崩壊が起こり、結局ブーメランが自分に戻ってくることが確実になってしまった。

同世代での競争、世代間での競争、国家間での競争。

所詮は人間も動物なんだから競争から逃れることは出来ないんだよ。

誰もが幸せになれる楽園はこの世にもあの世にも存在しない。
ウィナー・テイクス・オール(Winner takes all)とは「一人勝ち」「勝者総取り」という意味です。戦いに勝ったものがすべてを獲得し、負けた者は何も得ることはない。そのような状況を指します。

国家間の競争に日本が負けるわけにはいかないんだって。

だったら世代間格差なんかを絶対に認めたら駄目なんだって。

許容できるのは同世代格差だけ。

男女の格差は当然許容できない。

これは自分自身が勝ち組だと思ってのポジショントークではなくて、あえて言えばパターナリズムなんだよね。

少し話が飛ぶけど、俺はインフォームド・コンセントって概念が大嫌い。

患者に医療の何が分かるの?って思っているスタンスの医者なんだけど。

シルバー民主主義でもう民主主義が機能していないことは少しの知能、知性がある人間なら誰もが分かっていると思うけど。

政治にもパターナリズムが必要なんじゃないの。

正義って何?

平等って何?

綺麗事だけを言ってそれからメリットを得ている人間を排除するシステム。

口だけ番長を最前線に送り込んで爆死するのを見届ける公開処刑制度。

ロシアや北朝鮮や中国などの東側諸国が得意とするシステムを日本にも取り入れる必要があるんじゃないのかなって最近思うようになってきた。

この手のパターナリズムに違和感、嫌悪感を持つ人間がいることは分かっていますし、自分が絶対正しいとは言いませんが。

医療の世界がパターナリズムであるムンテラからインフォームド・コンセントに変わったように。

今度はインフォームド・コンセントからパターナリズムであるムンテラに戻っていく振り子現象が起きると思っています。

政治の世界も同様。それこそが自然の摂理だと思います。

おわり。


マキタコードレス掃除機、ゆる医使ってます