某製薬会社営業マンが、今大学3年生の子供の就職が心配だという話になった。
美術系の大学なので就職率は1%らしい。
この世代のオッチャン達は共通の勘違いをしている人間が多いなって思った。
正社員というのを異常に重視している点。
正社員になる意味を考えよう。
http://ameblo.jp/randtkikaku/entry-11443983909.html
で書いたように、美術系の大学を出て自分たちのような恵まれた正社員生活を送るためには相当の難関をクリアーしないといけないってことと。
例え自分と同じ製薬会社のMRに潜り込めても、今のような大した仕事をしないでも年収1000万以上が保証されている正社員生活は送れないってこと。
今20代の大手製薬会社MRは、このような50代MRの高給を維持するための犠牲になりどこかで給料体系がリセットされるよね。
あと今一瞬、景気が回復して(アベノミクスで)大手企業の正社員募集が増えてくれればと思っているようだけど。
何処に就職しても、今の20歳と50代のオッチャンとは同じ正社員でも待っている生活はぜんぜん違うってを理解できてない。
あと女の子だから結婚してくれればそれで問題が解決すると思っているオッチャンが多い。
若くて可愛い女性の人生を勝手に考察する
http://ameblo.jp/randtkikaku/entry-11424081636.html
で書いたように。
結婚すれば全部問題を解決するような男性をゲットする可能性は、一流企業に正社員として就職するよりも難しいだって。
結局、馬鹿な子供は不良債権だから自己破産できなければ最後まで面倒を見るしかないの。
唯一その馬鹿な子供から開放される方法は、正社員を40歳定年制にして若者の雇用を増やすことだと思う。
恵まれた正社員の生活を諦めるか、一生子供の面倒をみるかの二択なんだって。
それとその世代のオッチャン達にとって恵まれた正社員生活を放棄しても、子供は親の面倒を見るとは思えんし、今のままの状態が幸せなんだろうなって思った。
終わり。
コメント
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少なくとも製薬企業が経営難で破綻した事例は皆無です。
仮に皆保険が潰れたとしたら、製薬も医師も一定数淘汰が待ってると思います。どの仕事にも一定の割合で使えないのはおりますし、皆保険だからこそ救われているのもいますからね。