一番ビックリしたことは、日本からスペインへの直行便がないということです。


今まで行った海外で、直行便がない所は初めてかも知れません。


まあ、チケットの関係とかツアーの関係で経由して目的地まで行ったことは何度もありますが。


直行便があるということは、その国が航空会社を持つことが出来る規模か。

あるいは、その国が観光やビジネスとして相手から魅力的な国か。


どちらかしかないということを今更ながら気が付きました。


実際、日本も航空会社が2社体制から1社体制になりそうですから。


今回の旅行では、フランスを経由してエールフランス航空で行ったのですが。


パリまで12時間、乗り継ぎの待ち時間と、パリとスペイン(マドリードやバルセロナ)が2時間。


15−16時間をかけてスペインに行く価値があるかといえば、チョット疑問があります。


今回の旅行では、プラド美術館(マドリード)


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アルハンブラ宮殿


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サグラダ・ファミリア(バルセロナ)


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に行ったのですが。


スペインではずっと観光客の数が一番であったアルハンブラ宮殿を数年前にサグラダ・ファミリアに抜かれたらしい。


僕の感想では、サグラダ・ファミリアは大したことないなと思った。


完成まであと数十年かかるらしいですが、日本人が作れば多分1年で完成します。


スペインに観光以外の産業がないことがなんとなく想像がつく仕事ぶりでした。


アントニガウディの他の作品も見ましたが。


グエル公園もカサ・ミラも。


あれで世界遺産?

という感じです。


だったら、アルハンブラ宮殿を見たほうが良い。


勿論、スペインには闘牛もあるし、サッカー(レアル・マドリードやバルセロナ)、フラメンコ、地中海クルーズなど。


観光の目玉は一杯あるみたいですが、今回は経験出来ませんでした。


あとの感想を箇条書きにすると。


エールフランス航空のエアバスA380は快適でした。


フランスでゼネストをやっていたのですが、帰りの飛行機が飛ばないのかと思ってビックリした。


年金の開始時期を60歳から62歳に引き上げるので揉めているらしい。


それでいて、フランスの財政状態は最悪らしい。


頑張って働いてくれよ。

フランス人よ。


スペインの女性は、黒髪に背も高くなく。

日本女性に似ている。


ドイツやオランダのデカ女と違って日本人の好みだと思った。


スペインバルという、スペイン風の居酒屋。

これは良いよ。


イタリアじゃ、ビールを飲むよりワインを飲んだほうが得だと思ったけど。

スペインじゃ、ビールのほうが得かな。


税金の関係かな?


ブランド物はスペインで買っても、イタリアで買っても、フランスで買っても。

ちゃんと税金が返ってくるので値段は一緒。


それとフランスで入国すると、スペインで入国手続きをする必要がない。


ユーロは一つなんだなって思った。


それとスペインの人口の多い都市。

マドリード、バルセロナ、バレンシアと全部回ったのですが。


人口が全部、小さい。


東京や名古屋や横浜がどれだけ大きな都市なのかビックリする。


最後に。


やっぱり旅行は面白い。


もっとみんな旅に出よう。