TTPが日本にとって本当に得か損かどうかを理解している政治家って一人もいないんじゃないのかな。

それを理解できる人間って、基本的は官僚組織の人間が総力を上げて協力しあってしか分からないと思うけど。

彼れの賛成、反対は自分たちの省益になるかならないかで。

決して日本にとっての損得じゃなくて、何何省にとっては損得しか考えないと思う。

TTPに対する発言すべてが、ポジショントークとしか思えない。

日本医師会はTTPに反対のボジションだけど、日本医師会は開業医の利益団体だから。

俺のような末端の勤務医とは必ずしも利害関係が一致しない。

でも数学の問題を別の全く違う方法で解くのと同じで。

アメリカが日本をTTPに入れようってことは、TTPに参加することは日本の金がアメリカに流れるってことだよね。

俺のような頭の良い人間は、自分にとってTTPが得なら日本全体にとっては損でもTTP賛成のポジショントーク全開にするんだけど。

自分にとっても損得が分からず、日本全体にとってはまず損の可能性が高いんだったら。

俺はTTPには慎重にってポジションだな。